公立の医療機関の問題点
ヨーロッパ諸国は、福祉に力を入れている福祉国家が多いという特徴があります。
スペインも一応ヨーロッパ諸国のため比較的充実した医療制度が設けられています。
スペインの医療機関はほとんどが公立のものです。
そのため、公立の医療保険にさえ加入しておけば公立病院の診療費は無料になっています。
さらに、薬代もこの保険でカバーしてくれるため格段に安い価格になります。
しかし、これはいいことばかりではありません。
診療費が無料ですので大変混雑します。
これはスペインの医療制度が一つの原因になってる気がします。
スペインでは住んでいる住所によって診療所が決められてしまいます。
その診療所にまずはかかることになります。
この時電話などでのアポイントが必要になります。
そして、この診療所で担当医が決定します。
この担当医の診療の結果、その診療所のままなのか大きな病院に紹介してもらうのか判断します。
よほどの急患ではない限りこの手続きは必ず必要になってきます。
このため診察してもらうだけでも手間になっています。
さらに大都市に限らず、アポイントをとってもすぐに診察してもらえるわけではなく下手すると1週間後とかになってしまうこともあります。
結果として治療までの時間が長くなってしまいます。
この点は唯一のデメリットだと思います。
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